サイボウズ チームワーク総研

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企業内有志団体との勉強会

「働き方改革をチームで楽しく取り組むためのヒント」を学ぶ

トヨタ自動車株式会社 トヨタ技術会(ト技会)

トヨタ自動車の技術職社員の有志団体である「トヨタ技術会」(通称「ト技会」)様が、サイボウズに来訪され、ともに学びを深める勉強会を行いました。

ト技会は、クラブ活動のような感じの集まりではありつつも、技術・技能の向上と発展、地域社会貢献に関わる様々な活動を行われています。なんと創設は1947年。現在約3万人の会員を擁し、トヨタ自動車内で最も歴史ある団体でもあります。
今回、サイボウズを訪れられたのは、弊社の従業員の幸福度も重視しながら働き方改革を進められているところにご興味をいただいたようです。

特に関心をお持ちだったのは、働き方の多様性を受け入れる組織づくりと、情報共有の方法や、意思決定の流れについてでした。

チームワーク総研アドバイザーのなかむらを中心に弊社社員も参加し、皆様の質問に答えていく形で、サイボウズの考え方やこれまでの取り組みについてお話をさせて頂きました。

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この時や後日いただいたアンケートからは、下記のようなコメントをいただきました。

 
  • 弊社にはない取り組み・風土を実感することができ、とても有意義だった
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  • 社内の色々な無駄について、1つの解決例を見せていただけたと思う
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  • プレゼン資料が、社内での日常のやり取りをベースに作られていたので、具体的な質問がしやすかった
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  • 心持ちがとにかく違うと思った。この人と仕事をしたいかがチーム参加基準になっているように感じた
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  • 働く人口が減っていくなか、優秀な人材を確保する対策として有効だと感じた
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  • 部や室などの自分の組織のなかで情報共有できる方法を検討し、業務スピード化に繋げていきたい
  • お互いの問題解決の手法を学び合う

    サイボウズには「問題解決メソッド」という、社員でコミュニケーションを行う際の共通言語があります。 問題解決という分野では、トヨタ自動車様の問題解決の手法もとても有名です。


    今回の勉強会では、私たちからの情報提供だけではなく、お互いの問題解決の手法を共有し、学び合う時間も設定しました。

    トヨタ自動車様の問題解決手法はとても緻密で実践的である一方、サイボウズの問題解決の手法は、だいぶ端的に表現されているものだと学びました。弊社内でもどういう場面でどう使うのがいいのかなどの議論がおこり、とても有意義な時間となりました。


    最後には、この場で軽食を伴いながら、交流会を行いました。
    「非常に内容が濃く、充実していた」 「質疑、議論の時間を十分とっていただけて色々聞けた」といった声もいただきました。

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    これを機会に、今後働き方改革に関する情報共有だけでなく、様々な場面で協働できそうな話もでてくるなど、お互いにとって、とても良い時間となりました。


    サイボウズ チームワーク総研では各種研修を行っております。
    サイボウズのオフィスを実際にご覧いただきながら個別の相談に乗る「サイボウズ東京オフィス視察ツアー」や、継続的に「働き方改革」を進める上でのご相談に乗る「アドバイジングサービス」もありますので、お気軽にお問合せ下さい。