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社長や幹部も一緒に 次期に向けてのキックオフ研修

課題解決に向けた一体感が醸成されました

株式会社YUIDEA

マーケティングコミュニケーションサービスを行う株式会社YUIDEA様の幹部・リーダー研修を行いました。

研修の準備は、お打合せ・ヒアリングから始まります

研修のご依頼を頂く場合、私たちはまず「研修の目的」についてヒアリングをさせて頂きます。

今回ご依頼いただいたYUIDEAの経営企画室のご担当者からは、「10月から始まる新しい期を前に、各部署のリーダーたちに向けた研修を行いたい」とのことでした。
そこで、研修実施を考えるに至った背景や、社内の課題などを伺いました。 その上で、サイボウズが提供できる研修内容についての説明や、細かなタイムスケジュールについてなど、ご要望を伺いつつ内容を組み立てていきます。

「新しい体制になるため、チームとしてワークしていくためのチームビルディング、コミュニケーションの方法について学びたい」「理想や共通の目的を持つことの重要性を全体で認識したい」という目的意識を共有し、研修当日を迎えました。

研修当日

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今回の研修には代表取締役社長 宮﨑美紀様はじめ幹部の方々も、40名ほどのリーダーと共に研修を受けられ熱気あふれる会になりました。

全体研修として、サイボウズの「働き方の多様化」の取り組みをお伝えしたり、チームワーク創造メソッドを使ってチームワークを高めたりした後、今回の研修のメインである「"問題解決メソッド"を使って、社内の課題をマネージャー同士で話し合う」時間に入ります。

今回は、マネージャー研修ということもあり、事業部門ごとに5~6人のチームを作って話し合うことにしました。

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各部での話し合いは、会場となったサイボウズの会議室に分かれて行いました。
会議室には港の名前が付いており、一つ一つインテリアが異なっています。普段とは違う環境で話し合ってもらうことでアイデアを刺激し、話し合いを活性化していきます。

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話し合いのテーマとして挙げられたのは「人材の定着率を高めたい」「これからを担う人材を育成したい」「チームワーク良く仕事を進めていきたい」...などでした。
サイボウズ社内で使っているフレームワーク"問題解決メソッド"を元に話し合うことで、問題が整理され、目に見える形でほかの人と共有することが出来ることを、ご体感頂けたようです。

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最後は各チームから、議論した内容を発表していただきました。
発表を聞くと、実は同じような課題を別のチームでも感じていたことに気づくことが出来るため、「一体感を持ってみんなで問題の解決に取り組もう!」と課題の解決に向けて前向きな雰囲気になります。

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皆様からは、このようなご感想を頂きました。

・チームの目標づくり、目的を達成するための要素、原因の考え方などが今後生かせそう
・他のリーダーが考えていることが良く分かり、また同じことを考えていた部分が部門の一番の課題だと思うので、今日の結論をヒントにプロジェクトを作るなどして生かしたい
・今までメンバーと同じ気持ちを共有出来ていなかったように思う。新しい期が始まるので、チームビルディングからやっていきたい。
・幸福度>生産性が結果的に会社のHappyにつながることは目からうろこだった。
・制度やしくみを変えるためにはまず、社の風土を変える必要がある。

研修後のサポートも

研修後YUIDEA様の社内では、"問題解決メソッド"のフレームワークを元に話し合いを行うチームが出てくるなど、サイボウズでの研修を生かした取り組みが広がっているとのことで、とても嬉しく思っています。

私たち、チームワーク総研では研修以後のサポートもご相談に乗っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。