サイボウズの企業研修プログラム

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学校向けプログラム

「チームに対する考えが変わった」ー高校1年生に向けてチームワークを学ぶワークショップを実施しました。

静岡県立島田商業高校

サイボウズでは、2014年から学校向けの活動を開始、チームワークのプログラム提供を行っています。アクティブ・ラーニングの一環、企業との協働プログラムとして実践される学校が増え、これまで小学生から大学生までを対象に幅広く開催してきました。

現在は「職場見学と質疑応答講座」「チームワークを学ぶワークショップ講座」「チームで仕事体験!プログラム」の3つのコースで、学校向けのプログラムを提供しています。

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今回、このプログラムに参加されたのは、静岡県立島田商業高校の1年生42名。

ご依頼の背景としては、サイボウズのグループウェアkintoneを、2年生の授業で活用しようと考えているため〝IT企業の見学をしてどんなところか知りたい〟ということと、来年から同じクラスになるメンバーの〝チームワークを高めたい〟という先生の想いがあり、校外学習の一環としてサイボウズ東京オフィスに来社されました。

本来のチームワークの意味を知る

学生生活の中で、チームワークが必要となる場面は沢山あります。部活動、クラスの活動、文化祭、体育祭などなど。うまくいくときもあれば、うまくいかずにチームでの活動が嫌になることもあるかも知れません。

実際、このプログラムを実施すると、学生の皆さんからの感想で多く寄せられるのが、「自分は集団行動が苦手、嫌いだと思っていたけれど、今日の講座を通してチームで活動することの良さが分かったから、これからは頑張りたい」という声。
チームワークというと、一致団結といったイメージが強く、「人と同じでなければならない」と思われがちです。しかし、それは誤解であることと、本来のチームワークの意味をお伝えしています。

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講義部分では、チームワークを発揮するために必要な5つのポイントについてもお伝えをし、「なんだかうまくいかないな」と思ったときには、この5つのポイントに照らして考えると、改善すべきポイントが見えてくるという話をしました。



「理想」を共有することの大切さを学ぶ ―クラスみんなの理想で木を創るワーク

続いて、チームワークを発揮するために一番必要な「理想をつくる」ワークを、実際に行ってみました。 「こんなチーム(学校・クラス・部活など)だと嬉しいな」という、自分が考える理想をワークシートに書きます。例えば、困っている人のことをみんなで考えてあげるクラスとか、みんなで意見を言い合って運営できる部活、など。なんでも自分が思うことを書いてもらいました。

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先輩後輩関係なく意見が言い合える部活/お互いが気づいたことを言い合って良くしていけるチーム/一人ひとりの理想の先にみんなが同じ理想をもっている部活/情報を共有して計画的に動けるクラス など沢山の理想で創られた1本の木が出来上がりました。

自分以外の人が書いた理想を見ることで、同じ考えを持っている人がいることに気づいたり、ほかの人の理想で共感できる内容があったりして、嬉しい気持ちになったという感想をくれた学生がいました。嫌なこと、文句だけを言うのではなくて「こんな風にしたい」という理想を語り合えると、良いチームが出来るということを体感していただく時間となりました。


強みを生かした役割分担を、自分発信で考える ―チームワーク創造メソッドと吹き出しワーク

理想の次にチームに必要なのは「役割分担」。 役割分担?やってるよ。という声が聞こえてきそうですが、それは本当に〝個々人の強みを生かした役割分担〟になっているでしょうか? ここでは、誰かに役割を割り振られるのではなく、自分自身から役割を表明する主体性を学びます。

行うワークは、サイボウズ社内でも新人研修や、新しくチームメンバーが加わったときなどに実施しているもの。チームメンバーの強み、弱みをお互いに知って、弱みをほかの人の強みで補完し合える関係を創るチーム理論を体感します。

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チームメンバーから沢山の長所、強みを言ってもらえるこのワーク、思わず笑顔があふれます。


最後に、強みを生かして何をしたいか?を吹き出し型の紙に書きました。

明るい、ノリの良さを生かして、周りの友達を笑顔にする。/冷静と言われたので、みんなが慌てるときも冷静になれるようにする。/穏やかな性格を生かして、困っている人の相談にのる。/真面目を生かして、適切な行動・発言をする。など沢山の宣言であふれる「これやりたいシート」が出来上がりました。

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一人ひとりの言葉が貼られた「やりたいシート」は、「理想の木」と共に教室に貼っておきたいと、先生が持ち帰られました。


参加した学生の皆さまの感想


・私はグループワークがとても苦手で、得意な人だけですればいいだろうと、これまではあまり意欲的に取り組むことが出来ませんでした。これからは、今日学んだことを生かし、もっと意欲的に授業に取り組みたいです。

・チームでの活動を、グループワークではなくチームワークとして考えて意識するだけで、すごく活動に対する気持ちが変わった。

・チームワークは時間を重ねて出来るというイメージがあったけど、互いに助け合い、良いところを伸ばし合い、苦手を補い合うことだと、新しく気づけることができました。チームの良さが分かりました。

・ただ明るかったり仲が良いのではなく、自分の役割を持つのが大事だと学んだので、クラスのみんなの役に立てるよう、自分の長所を生かしてクラス全員で目標へ向けて努力したい。

・チームには目標があるということを知れたので、これからはチームになれるように意見を共有していきたいです。

・自分の強みを生かしつつ、相手の強みも理解し、共有することが出来れば成功すると思いました。一人ひとりが違った個性を持つことを意識して、お互いに行動できればすごく良いと思います。

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「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念に向けて、サイボウズ チームワーク総研はこれからも、学生向けのチームワークプログラムを実施してまいります。 今回のようなサイボウズのオフィスで実施するプログラムをはじめ、学校に伺って実施するプログラムや、修学旅行、校外学習と組み合わせて、チームワークを体験し学びを得られる「30秒動画制作ワークショップ」など、学校向けのプログラムも多数ご用意しておりますので、どうぞお気軽にお問合せ下さい。