多様な働き方と評価
多様な働き方をしたいけど評価ってどうやっているの?―公開イベント
公開イベント
2018年8月23日に、社会保険労務士法人スマイング様とサイボウズで、「多様な働き方をしたいけど評価ってどうやっているの?」をテーマにしたイベントを開催しました。
働き方改革により、在宅勤務や時短勤務、副業など多様な働き方が注目を集めています。しかし、多様になればなるほど社内で問題になるのが「評価」です。
評価制度に携わる方に集まっていただき、質問をしあうことで、学び合うことを目的に開催しました。
サイボウズの評価制度遍歴
現在のサイボウズは、評価を「成長のサポート」と「給与の決定」に分け、給与については市場評価を採用しています。
しかし、現在の評価制度に至るまでは、様々な評価制度にチャレンジしてきました。
サイボウズの評価に対する考え方や、これまでの遍歴についてチームワーク総研の和田よりご紹介させていただきました。
等級・賃金・評価の相互関連がカギ
スマイングの薄田様からは、人事制度について等級制度・賃金制度・評価制度の関連について紹介いただきました。
また、人事制度がうまくいかない7つの原因についても教えていただきました。
グループディスカッションのテーマは「評価について他社に聞いてみたいこと」
その後のグループディスカッションでは、1時間半ほど時間を使って評価についての疑問をぶつけ合いました。
<評価の方法について>
- どんな評価をしているか?
- 50人規模でも評価制度は本当に必要か?
- 人事担当は評価制度をどれだけ真面目に考えて作るべき?
<評価システムについて>
- 利用システムは何?
- いくらなら払う?
- 人事制度そのものを評価することはできる?
<評価者について>
- フィードバック方法
- 評価者の研修
などなど
参加者の声
参加者からは、多くの満足の声をいただきました。
「規模感の違う会社の意見を聞けて、とても参考になりました。」
「在宅勤務の導入を考えていたので、既に導入している企業のノウハウを聞けて有意義でした。」
「評価システムを検討してみようと思いました。」
「給与に対するコミュニケーションやフィードバックが大切だと気づきました。」
ご参加ありがとうございました!
イベントの最後には、サイボウズからは企業研修とチームワーク経営塾、スマイング様からは提供サービスや、様々なクラウドサービスを比較する「教えて!クラウド先生!」について紹介させていただき、閉会となりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。