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【調査】「引き継ぎがスムーズだった人」は 「その職場で働き続けたい」意向が約8割

企業や組織へチームワークや働き方改革のメソッドを提供するサイボウズ チームワーク総研は、「仕事の引き継ぎ」に関する意識調査として、ビジネスパーソン400人に関する調査を行いました。

[調査概要]

  • 調査対象:24-35歳のビジネスパーソン男女 計400名
  • 調査期間:2019年2月9日(土)~11日(月)
  • 調査方法:インターネット調査

引き継ぎの期間は、「1週間以内」が約6割

今の会社で引き継ぎを受けたことがあるかどうかを聞く質問では、「ある」と答えた方が約8割いました。【図1】。

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引き継ぎの日数は「一週間以内」「3日以内」と続き、比較的短期間との回答となりました。【図2】。

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「引継ぎがスムーズだったか」を尋ねた質問では、7割近くの人が「スムーズだった」と回答し、「スムーズではなかった」とした人は3割強となりました。【図3】

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その理由をそれぞれ見ると、「スムーズだった」回答者は「引き継ぎする人がスムーズに引き継いでくれた」や「十分な時間があった」とする一方、「スムーズではなかった」回答者は「十分な時間がなかった」「急で心の準備がなかった」ことを上げています。【図4】【図5】。

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どちらも「引き継ぎ時間」が上位ですが、実際には、日数に大きな差はみられず、むしろ「スムーズだった」人の方が「1日以内」が多い結果でした【図6】。

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チームの役割分担が明確だと、引き継ぎが「スムーズ」

引き継ぎ日数以外の要因を見ていきます。「引き継ぎがスムーズだった」人は、「スムーズではなかった」人に比べ、「職場の風通しよく円満」、「部署やチームの目標が明確」「一人ひとりの役割分担が明確」といった傾向が高くなりました【図7】【図8】。

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「引き継ぎがスムーズだった」人の約8割が「今の職場で働き続けたい」

また、今の職場で働き続けたいかどうかを聞いたところ、「スムーズだった」人は「スムーズではなかった」人に比べ、今の職場で働き続けたい気持ちが強いことがわかりました。【図9】

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引き継ぎの際にどんなツールを使ったかを尋ねた質問では、「印刷された紙文書」「口頭」「エクセル」が上位となりました。2013年と比べると全体的に縮小傾向にある中「メール」「紙文書」「ワード」が10%以上減少しています【図10】。

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まとめ

今回の調査では、ビジネスパーソンの引き継ぎの状況を調べました。直近の引き継ぎが「スムーズだった」人は「スムーズではなかった」人に比べ、「今の職場で働き続けたい」意識や、職場自体の人間関係が良好であること、また「部署やチームの目標」や「個人の役割」が明確であることが見えてきました。

年度末、実際に引き継ぎを予定されている方も多い時期かと思いますが、一歩引いて見てみると、日ごろの職場の環境に目を向けられる機会になるかもしれません。

サイボウズ チームワーク総研では、多様な個性を活かしたチームをつくるための研修プログラムを多数用意しています。

チームワーク総研では、チームやチームワークを考える調査の一環として、様々な調査を引き続き行い発信してまいります。


※引用について:
本調査を引用いただく際は出所の明示をお願いいたします。
例)サイボウズチームワーク総研「仕事の引き継ぎに関する意識調査」

著者プロフィール

三宅 雪子

チームワーク総研研究員・編集員。組織におけるチームワークを探求。働く人の強み・魅力を引き出し、人と人との関わりをチームの生産性へつなぐ道すじを探る。