好業績企業の約7割は職場でチョコを渡す習慣あり――バレンタイン行事とチームワークに相関関係
※ベストチーム・オブ・ザ・イヤーのサイトから移設しました
その年の「ベストチーム」を表彰し、チームワークの向上と促進を考えるベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会(委員長:おちまさと、以下委員会)は、企業内のチームに関する調査の第一弾として、職場におけるバレンタインと社内恋愛に関する調査を実施しました。 その結果、バレンタインデーのチョコを渡す行事と会社の業績に相関関係があることが分かりました。
好業績企業の約7割、バレンタインにチョコを渡す習慣あり
「バレンタインデーにチョコを職場で配る習慣があるか?」という質問に対し、56%が「ある」と回答しました。所属する企業の売り上げが昨年と比べて「とても増えている」「まあまあ増えている」と回答した方の67%は、職場にバレンタインの習慣が「ある」と回答しました。
委員会では、会社の業績向上には「チームワークが必要」と考えています。バレンタインの行事も職場でのコミュニケーションの1つと考えると、業績の良い会社では、コミュニケーション活性化に向けた取り組みがあることが伺える結果となりました。
売り上げが伸びていると答えた回答者の自由回答では、バレンタインの受け渡し以外にも宴会などイベントがある会社もみられました。
6割が社内恋愛経験者。年齢が上がるほど、経験値も上昇
職場での社内恋愛経験の有無について、「社内恋愛をしたことがある」と回答した人は60%でした。年代別の経験値を調べたところ、20代では社内恋愛経験者が53%であるのに対し、30代は70%、40代は60%、50代は78%。年齢とともに経験者が増えています。
経験者のうち「交際中」と回答した6割は20代で、その約4割は社内恋愛後に結婚をしており、全員30代以降の年齢でした。社会経験が増えるほど社内恋愛経験者も増えていることが伺えます。
40代男性は社内恋愛を秘密に。20~30代はそうでもない!?
社内恋愛を秘密にしたいタイプかいう質問には、「秘密にしたい」(53%)、「特に気にしない」(35%)という回答内容でした。「秘密にしたい」と回答した40代(26%)に対し、「気にしたい」と回答した40代は9%で、20代・30代は69%でした。
委員会では今後、社内恋愛の秘密性が職場でのチームの仕事にどのような影響を及ぼすか、さらに調査していきます。
調査概要
調査タイトル | バレンタインと社内恋愛に関する調査 |
---|---|
調査期間 | 2013年1月30日~2月4日 |
調査対象/方法 | cybozu.net(※協賛企業であるサイボウズ株式会社が運営するポータルサイト)利用者へのWeb調査 |
調査地域 | 全国 |
有効回答数 | 62サンプル |
実施機関 | ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会 |
「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」実行委員会
職場での「チームワーク」向上と促進を目的に結成された団体です。毎年「いいチーム(11/26)の日」に、その年に顕著な業績を残した優れたチームを表彰するアワード「ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」を開催しています。
これまでの最優秀賞には、小惑星探査機「はやぶさ」プロジェクトチーム(JAXA)(2010年度)や、京速コンピューター「京」開発チーム(RIKEN)(2011年度)、東武タワースカイツリー株式会社東京スカイツリー運営チーム(2012年度)が受賞しています。※「いいチームの日(11/26)」は、日本記念日協会認定の記念日です。
報道関係者様からのお問い合わせ先
ベストチーム・オブ・ザ・イヤー実行委員会 事務局 椋田(むくた)
〒112-0004 東京都文京区後楽 1-4-14 後楽森ビル12階
TEL: 03-6316-1160 / FAX: 03-5805-9036 / MAIL: contact@team-work.jp
メディア掲載
- バレンタインにチョコを配る職場は、業績がいい?(誠Style)
- 業績の良い企業の方が職場で「義理チョコ」を贈る習慣があると判明!?(IRORIO)
photo credit: J. Paxon Reyes via photopin cc
著者プロフィール
ベストチーム・オブ・ザ・イヤー
ベストチーム・オブ・ザ・イヤーは、2008~2016年の間、最もチームワークを発揮し、顕著な実績を残したチームを、毎年「いいチーム(11/26)の日」に表彰したアワードです。